そのまま気まま宝塚

宝塚で感じた幸せな時間を忘れないように作った備忘録 知能は低めです

星条さんファンの始まり

この記事を貯め書きしてる時に、りつこさんがインスタで、オフィシャルブログをはじめるという発表をしていて、タイムリーだなと思いました、みぞれです( ◜◡‾) 

 

女性になっても、やっぱり綺麗ですね〜〜!!男役OGさんに感じる違和感が全くない!ハーフ美女!!白人の血はずるいですっ!

 

私が星条さんと出会った8年前も、同じ感想でした。「ハーフなんて、ずるい! 」

 

当時私は中学生で、母に連れられて、月組の『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』を観に来ました。その頃、月組に関してはさっぱりわからない状況の中、(ん?外人?なんか本物のフランス人がいるくない??)と目立つ男役を発見。

これが、星条さんへの第一印象でした。

 

(幕間)「お母さん!なんか、一人本物の外人混じってたくない?」「あー、この人やろ、確かアメリカ人とのハーフやで。」

パンフレットを見せてもらうと…

 

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ほんまや!!!ハーフや!!!!

反則では!?!?

みんな青のダブルラインで、髪の毛も染めて、外人っぽく演出してる中…ハーフ?!?そんなの…かっこいいに決まってるやんか!!!

 

13歳のガキだった私は、そんな失礼なことを思いながらも、2幕でもずーっと星条さんをオペラで追い続け、大興奮。

(本物だ…星条さんは、本物なんだ…すげぇ…これからも会いに来よ…)

この頭の悪い感想と興奮が、星条さんの応援の原点。この時はまだ、8年間も好きでいると思いませんでしたが…笑

そして、これが最後の恋人のいる役になるとも…良いシーンだよね…あなたこそ我が家(庭園)…

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そうして、マギーさんに通うことを決めた私でしたが、月3000円のお小遣いからチケット代を捻出することの厳しさ。最近、学生ファンには母親もファンで一緒に出してくれるという子も見かけますが、正直妬ましい。

私の母は、元はFC入りするほどの熱心な宝塚ファンだったからこそ、〝推しへのお金は自分が稼いだものじゃなければ意味がない〟という思想の持ち主で、通いたければ、勉強してテストで良い成績を残し、報奨金をもらう。それしかありませんでした。

愛を金にする術が勉強だったおかげで、勉強には真面目に取り組み、大学受験も良い結果を残すことができました。ありがとうマギーさん。

 

それから、母のコネに頼りまくって「アリスの恋人」のチケット戦争を突破したり、エドワード8世」のアーネストの首キスにハマって通ったり

 

名作×金髪×若者役で、すべてが最強だった「ロミオとジュリエット」のベンヴォーリオを愛でまくったりするうちに、私はなんとなく「きっといつかファンクラブ入るなら星条さんだろうな」と思い始めました。

 

今では、小学生の会員さんもいるくらい、一般化?したタカラジェンヌさんの個人ファンクラブですが、我が家にとってファンクラブは、実は禁忌でした。

 

長くなったので次に・・・

これ読んでくださった方も、推しと出会った頃のこと思い出してみてネ!

私はこの馴れ初めを聞くのが一番好き。みんな乙女だよね。